勉強をさせるための仕掛けづくり
「どうしたら子どもは率先して勉強をしてくれるのだろうか」
親ならばだれしも考えたことがあるでしょう。自分が子どもの頃は、父親から頭ごなしに「勉強しろ」と命令されたものですが、今はそういう時代ではありません。子どもに率先して勉強させるためには、親がその仕掛けを考えることも時には必要だと思います。
先日ジュンク堂書店の1階文具コーナーに立ち寄りました。私は子どもの頃から文具が大好きで、親から新しいノートや筆記用具を買ってもらうと、それを使いたいがために机に向かったものです。
屋宜塾でも賞品として消しゴムやペン、ノートなどの文具をあげることがありますが、これが意外と喜んでくれます。かつて色々な形をしたオモシロ消しゴムを大量に購入し、ゲーム大会の景品としたことがありました。その時はまるでオイルショックのごとく、消しゴムの争奪戦となりました。文具ごときと侮るなかれ。お子さんが机に向かうきっかけになるかもしれませんよ。
最後にジュンク堂書店で見つけた面白い文具を紹介しておきます。
【砂時計】
今どきの砂時計は色や大きさ、計る時間もバリエーションに富んでいます。タイマーは見慣れていても、砂時計は珍しいので、きっと面白がって使うことでしょう。
【ハンディ顕微鏡】
持ち運びができるので、野外で使うのにも適しています。120倍まで拡大可能で、ゾウリムシの構造まで観察できます。夏休みの自由研究にうってつけの道具です。
【合格カウントダウンタイマー】
いわゆる普通のタイマー機能に加えて、「受験まであと○○○日」という表示が出せます。受験生に机の上にあるといいかもしれませんね。