第21回  開邦中・球陽中80名募集について

開邦中・球陽中80名募集について

 2019年度(平成31年度)より、開邦中・球陽中の募集定員が、それぞれ40名から80名に増員されることになりました。(現小5の皆さんからが対象となります)

 

 定員を増やした背景には、その人気の高さが挙げられます。前年度の志願倍率は、開邦中で約13倍(527人受験)、球陽中でも9倍(360人受験)となっており、両校合わせて900名近くの志願者が殺到しました。

 

 40名1クラスから80名2クラスへの変更は、更なる追い風となって人気に拍車がかかることは間違いありません。1クラスではクラス替えも行えませんが、2クラスならば能力別のクラス編成も可能です。校内の競争意識や学力の向上が期待できます。学校行事や部活動への取り組みも盛り上がることでしょう。学校生活全般に与える影響は少なくありません。

 

 屋宜塾でもこの増員に対する反響は大きく、両校を第一志望に挙げる生徒が増えています。もはやブームとは言えなくなりました。是非とも合格したいと考え、早くから本気で準備を始めています。

 

 では、どんな人たちが合格しているのか?

 

 屋宜塾では、開邦中・球陽中の合格者は、昭和薬科中も受験しダブル合格しています。昭和薬科中は言わずと知れた県内最難関校です。つまり、県内トップクラスの学力がなければ、この2校には合格できないということです。

 

 かりに、開邦中・球陽中の定員が合わせて160名になったとしても、難易度に大きな変化はないと思います。前述の通り、間違いなく志願者は増えるでしょうし、第一志望に考える人も増えます。開邦高・球陽高ならば、合わせて480名の定員枠があり、推薦入試もあります。しかし、中学校は定員が増えたといっても、まだその3分の1、その上、推薦入試もありません。学校の席次や通知表が、合格を左右する競争ではないのです。

 

 この2校を目指すなら本気で挑戦しないとチャンスはありません。

 

 屋宜塾では12月1日より新年度生の募集を始めます(入塾テストは来年1月から)。詳細は当ホームページで改めてご案内いたします。また、新年度は3月1日スタートとなりますので、早めの入塾をご検討下さい。