第68回 「那覇本校が三原から安里へ移転しました」

「那覇本校が三原から安里へ移転しました」

 

9月1日(水)より屋宜塾那覇本校は三原から安里に移転しました。モノレール安里駅より徒歩2分の場所になります。地図も掲載しておりますので、どうぞご覧になって下さい。

昭和32年(1957年)、私の父である屋宜成俊(初代塾長)が与那原町で屋宜塾を立ち上げました。2年後には那覇市壺屋へ移り、自宅の2階を教室とし、畳の上で座って勉強する、それはまさに寺子屋そのものでありました。それも今から半世紀以上前のことですが、私が他の塾生とともに父からの指導を受け、自宅の机で切磋琢磨したことが、今でも懐かしく思い出されます。

沖縄が本土復帰して間もない1974年には、生徒数も増えたため、那覇市松川へと移りました。当時は県外有名校への進学ブームが真っ盛りであり、屋宜塾からもたくさんの秀才が親元を離れ、県外難関校に進学して行きました。私も引率として県外受験に同行し、その受験熱を肌身に感じて武者ぶるいしたものです。

平成に入ってからは現在の三原に那覇本校を構え、今年で25年目を迎えておりました。そして令和という新しい時代に入り、屋宜塾としては初めて那覇市の中心地、それもモノレール安里駅のすぐそばが、新しい学び舎となります。多くの皆様にとっても分かり易い、親しみのある場所ではないでしょうか。より屋宜塾を身近なものに感じていただければ幸いです。

 どうぞ、今後ともより一層のご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 

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