第98回 「県立高校が推薦入試を廃止!全受験生に学力検査を実施!」

「県立高校が推薦入試を廃止!

  全受験生に学力検査を実施!」

 

 本日3月1日は屋宜塾の新年度スタートの日になります。今日は1年で最も緊張する日です。子どもたちこそ緊張していると思いますが、私たちも負けず劣らず緊張しています。子供たちに「屋宜塾楽しかった!」と言わせるためにも、今から鏡の前で“笑顔”の特訓です。

 また、本日は3月入塾テストの受付も開始いたします。当サイトに「3月入塾テストについて」というブログがありますので、併せてご覧いただければ幸いです。

 さて、今回のつぶやきは、「県立高校入試が変わる」というテーマになります。一体何が変わるのか。それは「推薦入試が廃止される」ということです。例年、推薦入試による合格者は全体の2割~3割を占めていました。特に、開邦高校(学術探究科)や球陽高校(理数科・国際英語科)では、最大4割が推薦入試の合格者になります。推薦入試はいつも倍率が高く、とても人気のある制度でした。なぜなら受験生にとって、非常にメリットの多い制度だからです。何がメリットかを列挙してみます。

 ・学力検査がない(ただし、開邦高校・球陽高校は学力検査があります)

・内申点(中学校の評定)でほぼ決まる

・早期合格ができる(一般入試を受験しなくてよい)

・推薦入試でダメでも、一般入試が受験できる(受験のチャンスが2回ある)

 特に、学力検査がないという点が受験生にとっては大きなメリットでした。一般入試(学力検査)による一発勝負を避けることができ、内申点でほぼ合格を確実にできるので、学校の成績が最大限に生かせる制度だったと言えます。端折った言い方をすれば、「中学校でオール5を取って校内推薦をもらえれば、あとは合格を確約される制度」だったのです。結果、「学校成績偏重型」の子どもたちを多数生み出してしまいました。

 「学校の席次1位や内申点オール5」という生徒は、うちでも珍しくありませんが、必ずしも入試問題で高得点を取れる訳ではありません。一方で、「オール4」にも満たないのに、入試問題では満点を取る生徒もいます。内申点という評価は学力だけを反映している訳ではないので、当たり前といえば当たり前ですが。

 屋宜塾ではこれまでも徹底した入試対策の指導を貫いてきました。学校のテスト対策に主眼をおいた指導は一度もしたことがありません。そのため、今回の制度変更(推薦入試廃止)は、うちの指導方針に何の影響もありません。これこそ正しい入試制度だと思います。

 これからは全受験生に学力検査が課され、合格発表も一斉に行われます。全員が同じ土俵の一発勝負です。内申点だけで合否が決まることはありません。

 新中3からは「学力が合否を決める」ということを自覚して、高校受験に臨む必要があります!

 (「推薦入試」から「特色選抜」という制度に変わりますが、まだ運営面で不明な点も多いため、今回は詳細を記載しておりません。ただし、全受験生が一斉に学力検査に臨み、その結果で合否が決まることだけは間違いありません)