「子供にやる気を起こさせるためにはどうしたらよいですか?(中編)」
「やる気」を起こさせるにはどうしたらよいでしょうか。子供との接し方を見直してみると、そのヒントが見えてくると思います。
皆さんは日頃、会社などで自分より若い人と接する場面がありませんか。先輩や上司という立場から、若い人たちの「やる気」について考えることはありませんか。その時は自分の子供と違い、冷静にそして客観的に対処できるものだと思います。自分の子供も同じように接してみると、案外、「やる気」を引き出す方法が見えてくるかもしれません。
私は自分の社員の「やる気」を引き出すために、「いかに上手に評価し、接していくか」に注意を払っています。会社組織ならば、社員の待遇を良くする、給与を上げるといった方法がありますが、家庭ではそれができません。万が一にも、お金で子供を釣るのはもってのほかです。
では、良い例を紹介しましょう。それは、最近、いろんな企業が採用している新人教育の「お・ひ・た・し」です。
(お)怒らない
(ひ)否定しない
(た)助ける
(し)指示する
いかがですか。ただただ怒鳴ったり、長々とお説教をしてみたり、やめてしまえと暴言を吐いたり・・・。少し子供との接し方を見直してみると、冷静に対処できることも多いと思います。試してみる価値あり!